フランスのテレビ局『Canal+(カナルプリュス)』は、第16戦オーストリアGPの開催前日に現地フィリップアイランド・サーキットからプリマ・プラマック・レーシングのヨハン・ザルコのインタビューを紹介。来季の所属先に関して、予定通りに、ホンダのサテライトチーム、LCR・ホンダ・カストロールから参戦すると表明した。
「確定された。ルーチョ・チェッキネロと一緒に参戦する。ホンダの提案は、これからの2シーズンに向けて、十分に練り上げられていない。ファクトリーチームに1年所属して、その後にルーチョの元に戻るという可能性があるけど、それは十分に明らかではない。」
「来年からの2年間は、ルーチョと共に全てのエネルギーを費やし、ドゥカティとプラマック・レーシングのように、ホンダの全面的な関与を得て可能な限り最善の手段で仕事をする方が良いだろう。だから、オフィシャルチームを探す必要はない。名門チームにとっては、それが良かっただろうが、実際にオファーがないわけではないが、彼らは2年後のプロジェクトを見ていないから、ルーチョのチームに集中する方が良いだろう」と既定路線通りに、2024年から2年間LCR・ホンダ・カストロールに所属すると発言。
先週末、個人マネージャーが空席となったマルク・マルケスのシートを射止め、レプソル・ホンダ・チームから参戦する可能性を模索するために第15戦インドネシアGPが開催されたロンボク島を訪れていた。
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