チャンピオンシップで通算9度のチャンピオンに輝いたレジェンド、バレンティーノ・ロッシが主催するオフシーズンの恒例イベント『100km Dei Campioni(100km・デイ・カンピオーニ)』は、13日と14日にイタリア・タヴェリアのダートトラック、モーターランチで開催され、バレンティーノ・ロッシとルカ・マリーニが2019年、2021年に続き、3度目の優勝を挙げた。
13日に開催された耐久レースの予選ヒートとなるアメリカンレースは、ルカ・マリーニがディオゴ・モレイラとバレンティーノ・ロッシに競り勝てば、14日の耐久レースでは、チェレスティーノ・ヴィエッティとエリア・バルトリーニが2位、フランコ・モルビデリとアンドレア・ミニョは3位。
フランチェスコ・バグナイアとマルコ・ベツェッキのコンビは6位。2度目の参加となったペドロ・アコスタは、『スーパーバイク世界選手権』に参戦するレミー・ガードナーとチームを結成して12位。『MotoE™』チャンピオンのマッティア・カサデイと鈴木竜生は16位だった。