サーキット

Phillip Island

オーストラリア・ビクトリア州のウェスタンポート湾の入り口に浮かぶフィリップ島では、1920年頃から公道を利用した四輪レースが行われ、1931年に初めて二輪レースを開催。1956年にレーストラックが建設され、1970年後半から1980年前半に渡ってサーキットが放置されていたが、1985年に500万豪ドルを投じた改修工事を実施。

1989年に初めてオーストラリアGPを開催。1991年からの6年間は、オーストラリア最大の都市シドニーに位置するイースタン・クリーク・レースウェイで開催されたが、1997年に復帰すると、開催日程に定着。2004年には、サーキットの所有者であるリンフォックス・プロパティ社が300万豪ドルを投資して安全面の改修工事を実施。

海に近い立地上、風が強いが、高速で流れるようなレイアウトは、ライダーたちからの人気が高く、毎年スペクタクルなバトルが展開される。

2016年4月、ビクトリア州政府とドルナスポーツとの間で、延長開催に関して合意し、2026年までの開催が決定。

26年連続の開催が予定されていた2020年は、新型コロナウイルスの影響を受けて開催をキャンセル。

2021年は、シーズンの17戦目として10月24日に決勝レースの開催を予定する。

Australian Motorcycle Grand Prix Track

MotoGP™ ______ | Off The Racing Line

Category Laps Total Distance Finish in case of red flag
MotoGP™ 27 120.1 Km / 74.62 Miles 20
Moto2™ 23 102.3 Km / 63.57 Miles 17
Moto3™ 21 93.41 Km / 58.04 Miles 16

サーキットスペック

  • 全長距離

    4.45Km / 2.76 Miles

  • コース幅員

    13m / 42.65ft

  • 最大直線長

    900m / 2952.76ft

  • 右コーナー

    5

  • 左コーナー

    7