FIM Enel MotoE™ World Championship

電動部門で唯一バイクを製造するDucatiが、9チームの18名のライダーに最新のV21Lを提供します。MotoE™の各会場では、現地時間の土曜日の12:10と16:10にレースを行います。

MotoGP™と並行して行われるMotoE™は、継続的にイノベーションを起こし、世界中のモーターサイクル愛好家が実物を目にする前に、レースをとおして電動バイクの驚くべき進化を実証します。DucatiならではのデザインをまとったV21Lレースバイクから、Enel X Wayによる最新のスマート充電ソリューション、さらには公式サプライヤーのMichelinが提供するサステナブルな素材を利用したタイヤに至るまで、MotoE™は既成概念を凌駕し、真のイノベーションと華々しいレースを融合しています.

Enel X WayおよびMichelinと緊密に連携することで、MotoE™は、太陽光発電とモバイル充電機能におけるイノベーションを次々と達成しています。また、フロントタイヤとリアタイヤの双方に使用するサステナブルな素材の割合を高め、2023年には、リアタイヤに使用する素材のうちサステナブルな素材が占める割合は52%になりました。このテクノロジーはバイクにおける世界最高峰のテスト場であるMotoGP™に導入され、やがて、世界中の大勢のライダーに届けられます。MotoE™は、モーターサイクル界にポジティブな変化をもたらす上で貢献します。そして、eモビリティ産業は、大幅に二酸化炭素排出量を削減し、世界規模のサステナビリティの目標達成に大きく寄与する力があります。