#MotoGP75
1949年6月にイギリスのマン島で世界選手権が初開催されてから、パーソナリティ(個性)、プログレス(進歩)、イノベーション(革新)、安全面の継続的強化、持続可能性の向上、そして誰もが愛する純粋なアドレナリンにより、世界で最もエキサイティングなスポーツとしての地位を築き上げた75年間の伝統を紹介。
75 Years at a Glance
2023年5月にルマンのブガッティ・サーキットで開催された第5戦フランスGPが金字塔となる通算1000戦目となり、最終戦バレンシアGPは通算1015戦目。単独クラスのレースとしては、最終戦のプレミアクラスが3371レース目。
75年間で126人のチャンピオンが誕生。タイトル最多獲得は15回のジャコモ・アゴスチーニ。アンヘル・ニエト(12+1回)、マイク・ヘイルウッド(9回)、バレンティーノ・ロッシ(9回)、カルロ・ウビアリ(9回)が続き、現役の最多はマルク・マルケスの8回。
通算3371レース目となった2023年11月の最終戦バレンシアGPプレミアクラス決勝レースまでに通算399人が優勝。最後に初優勝を挙げたのは、第18戦マレーシアGPのコリン・ベイヤー。マイルストーンとなる400人まで、あと1人。
最多勝利はホンダの通算821勝。ヤマハ(520勝)、アプリリア(297勝)、MVアグスタ(275勝)、カレックス(176勝)、スズキ(162勝)、KTM(131勝)、デルビ(107勝)、カワサキ(85勝)、ドゥカティ(71勝)が続く。
Classics & Flashbacks
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MotoGP™ VIDEOPASS
フラッシュバック:ウェイン・レイニー、鈴鹿優勝の秘話
1993年に鈴鹿で開催された日本GPで3年振りに優勝を挙げたレジェンドライダー、ウェイン・レイニーが優勝の秘話を明かす。
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フラッシュバック~引退の決断を下したレジェンド
92年に500ccクラスのチャンピオンに輝いたレジェンド、ケビン・シュワンツが95年6月の第6戦イタリアGPにて引退を表明した当時を振り返り、ライバルであり、友人のウェイン・レイニーが引退に関わるエピソードを語る。
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フラッシュバック~バレンティーノ・ロッシのファーストタイトル
通算9度のタイトルを獲得したバレンティーノ・ロッシが20年前の1997年8月にアウトモトドローム・ブルノで開催された第12戦チェコGPで初タイトルを獲得した当時を振り返る。
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『FLASHBACK』~ダニ・ペドロサ
レジェンド、ダニ・ペドロサがキャリア初優勝を挙げた20年前の2002年6月にTT・サーキット・アッセンで開催された第7戦ダッチTTを回想。
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フラッシュバック~ドゥカティ初優勝
17年前の2003年6月13日。最高蜂クラスへの挑戦を開始したドゥカティが参戦6戦目で初優勝を挙げたカタルーニャGPをロリス・カピロッシが回想。
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フラッシュバック~0.002秒差の初優勝
2006年にエストリル・サーキットで開催された第16戦ポルトガルGPで優勝争いを繰り広げたトニー・エリアスとバレンティーノ・ロッシが当時のバトルを振り返る。
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フラッシュバック~ニッキー・ヘイデンの逆転劇
2006年10月の最終戦バレンシアGP。総合2位のニッキー・ヘイデンがタイトル獲得に成功した逆転劇を当時所属していたレプソル・ホンダのスタッフたちとライバル、バレンティーノ・ロッシが振り返る。
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フラッシュバック~コークスクリューバトル
2008年7月20日。第11戦アメリカGPの決勝レースで、怒涛の3連勝で追い上げてきた王者ケーシー・ストーナーが総合1位に進出する前王者バレンティーノ・ロッシに挑戦。ラグナセカで繰り広げられたバトルを当事者2人が振り返る。
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フラッシュバック~歴史を刻んだ奇跡的な逆転劇
10年前の2010年10月31日。雨による赤旗中断後、サイティングラップの転倒でマシン修復と最後尾17番グリッドからのスタートを強いられながら、全15人抜きで4戦連続10勝目を達成。
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フラッシュバック~ダニ・ペドロサ対ホルヘ・ロレンソ
前戦ドイツGPの優勝で14ポイント差まで詰めた総合2位のダニ・ペドロサがポイントリーダー、ホルヘ・ロレンソとの優勝争いに競り勝った2012年第12戦チェコGPを回想。
Riders & Legends
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フラッシュバック~ジム・レッドマン
イギリス出身のレジェンドが1960年からホンダのライダーとして複数のカテゴリーに参戦したキャリアを回想。
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フラッシュバック~500ccクラス
20年前の2001年まで開催された『500ccクラス』をバレンティーノ・ロッシ、ミック・ドゥーハン、アレックス・クリビーレ、サイモン・クラファー、マックス・ビアッジ、カルロス・チェカ、ロリス・カピロッシが回想。
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フラッシュバック~引退の引き金はスーパーマンの出現
『80ccクラス』と『125ccクラス』でチャンピンに輝いたホルヘ・マルティネス・アスパルが現役からの引退を決断した理由を説明。
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フラッシュバック~青木三兄弟
1995年4月23日。鈴鹿サーキットで開催された第3戦日本GPでチャンピオンシップ史上初となる3兄弟表彰台獲得の快挙など、青木宣篤、青木拓磨、青木治親の活躍を振り返る。
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フラッシュバック~アレックス・クリビーレ対ミック・ドゥーハン
最高蜂クラス3連覇に向けてポイントリーダーを爆進するチームメイトのドゥーハンに挑んだ1996年第10戦オーストリアGPの優勝争いをアレックス・クリビーレが回想する。
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『FLASHBACK』~ホームに勝る場所はない
豪州出身のレジェンド、ミック・ドゥーハンとケーシー・ストーナーが母国グランプリの初優勝と思い出の勝利を回想
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ライダーからチームマネージャーへ
ジャコモ・アゴスチーニ、ファウスト・グレシーニ、アルベルト・プーチ、ジノ・ボルソイ、パブロ・ニエト、ヨハン・スティゲフェルト、岡田忠之がライダーの経験を活かしたチームマネージメントとチームマネージャーの難しさを説明。
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バレンティーノ・ロッシのマジカルキャリア
1996年から2021年までの26年間から最高の瞬間を選び抜いたキャリアのベストモーメント。
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フラッシュバック~ファースト・グレシーニ、チームマネージャー20年の軌跡
自らチームを結成してから今年で20年。ファースト・グレシーニがアレックス・バロスをはじめ、ロリス・カピロッシ、故・加藤大治郎、故マルコ・シモンチェリらとの思い出を振り返る。